子宮頸がんの早期発見と対策
20代後半から急激に増加する子宮頸がん
子宮頸がんは、子宮の入り口にある子宮頸部にできるがんです。子宮頸がんは初期段階ではほとんど症状はなく、異変に気づいた頃には病態が進行しているケースが少なくありません。がん化する前の状態で見つけるためには、定期検診を受けることが大切です。1〜2年に1度を目安に継続的に受けることで、早期発見・早期治療につながります。
検査の方法
子宮頸がん検診は、専用のブラシで子宮頸部の細胞をこすりとって検査をします。
子宮の状態をみさせていただき、更に詳しい検査が必要と判断した際は、超音波エコー検査などを実施する場合もあります。
体に違和感を覚えたら、婦人科へ
- おりものがいつもと違う
- 腟の周辺にかゆみを感じる
- 生理痛がひどくなっている
- 経血量が増えた
- レバーのようなものがでる
など
場合によっては、性感染症や子宮の病気の可能性も考えられます。
子宮頸がん検診を受ける予定の方でも、今現在、何らかの自覚症状を抱えている方、違和感を覚える方は、早めに受診してください。
子宮頸がんの予防
子宮頸がんの予防には、ワクチンが有効です。
詳しくはこちらのページをご確認ください。
大和町で実施する子宮頸がん検診
20代からの継続的な検診をお勧めします
受診を希望する場合は、大和町【健康支援課】にお問い合わせください。申込者には、7月中に受診票が発送される予定です。
富谷市、大和町、大衡村にお住まいの方は、検診期間と料金が異なる場合があります。ご確認の上お越しください。
健康支援課
電話番号:022-345-4857
検診の詳細
検診期間
毎年 8月1日〜10月31日
※ 現段階でも、2ヶ月先の日程まで、事前に予約をお取り頂けます。
対象者
20歳以上の女性が対象
検診料金
対象者 | 料 金 |
---|---|
20〜69歳 | 2,500円 |
70歳以上、または国保の方 | 無 料 |